海に浮かぶ月みたいな電気クラゲよ【三兄弟お喋り&考察ネタ】
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~地獄にて三兄弟観戦中~

Ⅲ「ナッシュとメラグが人間界で蘇った経緯がハッキリと明かされましたね。
  アビスの導きによって、事故で亡くなった神代兄妹の身体を拠り所とし、
  記憶を無くした状態で復活した…と」
Ⅳ「……」
Ⅲ「トーマス兄様、どうしました?」
Ⅳ「いや…少し引っかかる事があってな」
Ⅲ「何ですか?」
Ⅳ「あのクラゲ野郎が消える前に言っていた事、覚えてるか?」
Ⅲ「クラゲ野郎さんが…えぇと、確か…
  “後で知った、お前ら一家はあの事故で全員死んだはず”…でしたね。
  どうやらあの人が神代家を事故に巻き込んだ張本人だったようですね」
Ⅳ「…おかしいと思わねぇか?」
Ⅲ「えっ……………あ。あれっ!?」
Ⅳ「気づいたか。
  両親が死んだのは確かだが、兄妹のほうは
  バリアンの魂が入った事で一命を取りとめた事になったんだろ?
  なのに何であのクラゲ野郎はずっと“全員死んだ”なんて思いこんでいたんだ?」
Ⅲ「うぅん…」

Ⅴ「…根拠の無い推論に過ぎないが」
Ⅳ「兄貴」
Ⅴ「その事故は爆発が起きる程に大規模だったのだろう?
  という事は、そのクラゲ男も無傷では済まなかっただろう…
  一家と共に同じ病院に担ぎ込まれた可能性が高い」
Ⅲ「ですね」
Ⅴ「そこで偶然、医師達の話が耳に入ってしまったのではないか?
  “一家は全員死亡した”という段階の話を」
Ⅳ「そうか…その後“兄妹が蘇生した”という話は聞かなかったって事か」

Ⅴ「…更に勝手な推論になるが、続きを聞いてくれるか?」
Ⅲ「お願いします、プロフェッサー・クリス」
Ⅴ「その呼び名はやめろ。
  ともかくだ、そのクラゲ男は警察に追われていた身だ。
  重傷をおして病院から逃亡を図ってもおかしくは無い。
  “一家は全員死亡した”という誤った情報を抱いたまま、男は病院から逃げる」
Ⅳ「……それで」
Ⅴ「…この情報は、奴の精神に計り知れないダメージを与えた事だろう。
  奴は小悪党ではあったが、性根から腐った人間では無い男のようだからな…」
Ⅲ「“巻き込んでしまった”と思っていたようですからね」
Ⅴ「何の罪も無い人間を4人も殺してしまったと知り、
  とてつもない罪悪感に苛まれるクラゲ男…
  到底マトモな神経ではいられなくなり、そして」
Ⅳ「気が狂って死んじまった…ってトコか…」
Ⅴ「まぁ、想像の1つに過ぎないがな。
  しかし、クラゲ男が人間だった頃に死を迎えた理由が
  自分が起こした事故と関係がある可能性は高そうだ」
Ⅲ「一家への深い罪悪感に囚われたまま死んだ事で、魂がバリアンとして蘇った…
  その後は僕達の知る通り、というところでしょうか」

Ⅳ「……チッ」
Ⅲ「トーマス兄様?」
Ⅳ「自分が消した敵の過去なんて考えるもんじゃねぇな…後味が悪ぃ」
Ⅴ「考え過ぎるな。あの男を因果から解放してやったと思えばそれで良いだろう。
  それにここは地獄だ、縁があれば奴と再会できるかもしれんぞ」
Ⅳ「いや…そりゃ遠慮しときてぇが」
Ⅲ「僕、今度会ったらあの人の事センパイって呼んであげてもいいなぁ」
Ⅳ「ミハエル…どこ中とか絡まれたらどうすんだ」
Ⅲ「ウォンチュウ!とか言って返せば大ウケすると思います」
Ⅴ「うむ、掴みは完璧だな」
Ⅳ「……お前らも大概気が狂ってんな」

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