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映画「MIST」感想
2011-10-9-mist.jpg

◆フランク・ダラボン監督作品の「MIST」を視聴しました。
管理人は映画を観る際には監督・及び原作者をあえて確認せず観る事が多いのですが
観終わって結末に唸りながら調べたら監督・原作ともに
あの名作「ショーシャンクの空に」と同じ方であぁああぁ…とやられた気分になりましたよ。

画像は観てて萌えキャラだった婆ちゃん。殺虫スプレー攻撃にも痺れました。
◆映画版の結末は原作とは異なった物だそうですけど
原作者いわく「思いついてたらこっちにしたよ!!」という程の絶賛ぶりだそうで。
なるほどこの結末は物の見事にフラグクラッシュ

冒頭で明らかに死亡フラグのようにマーケットから出てった母親がちゃんと救われてたり、
対照的にシナリオ後半で「俺達は生きる為に行動を起こすぜ!!」とばかりに
積極的に動く主人公達が残念な結末を迎えていたり。

あの化物達も、てっきり人間の手の及ばない次元の存在で
イカレ宗教女の言う通り天誅って感じで全てを喰らい尽くす連中なのかと思ってたのに
結末を見るに割と現在の科学力で対処できたっぽいというのが何とも言えません。

◆シナリオ中盤で、主人公と友人の女性とで

女性「有り得ない化物だらけ…目が覚めたら精神病院かしら」
主人公「その時は皆一緒さ」

という会話が交わされるんですけど、恐らく精神病院に入る羽目になるのは
この主人公ただ1人なんだろうなぁ、と思わせる結末でした。

あと、主人公の息子さんの
「パパ、僕を怪物に殺させないでね」がまたキツイ。
うん、パパは確かに約束を守ってるよ…怪物には殺させなかったよ…(´・ω・`)

◆しかし、主人公サイドにとっては欝ラストではあるものの、人類史的に見れば
「霧の化物に勝てた」という点で希望があるので完全に欝とも言い切れない。
神様の気まぐれの前では人の思惑なんて無力だと頭の片隅で理解しつつも
無力と決めつけて戦ったり挑む事を放棄するべきでも無い、
その辺りのサジ加減は本当に難しいです。

BGMも素晴らしかった。特に主人公達が車でマーケットを脱出するシーンでかかる
宗教的なコーラス調の曲が、真っ白な霧との視覚効果も相まって
絶望的な美しさを存分に醸しだしておりました。

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