第17話『しおりの時間』【暗殺教室感想】
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1巻を手に取って貰う為に出来る努力をなさった結果がこの表紙だよ!!www
さすが松井一味だ…最小限の労力最大限のインパクトを与える術を心得ている。
人間に最も注意喚起を促す黄色をチョイスするという
色彩心理まで巧みに操るこの策謀ッ…!!

許すもっとやれ。

ぬいぐるみも可愛いなぁ、Twitterで色んな角度から撮った写真が掲載されてますね。
56合わせとは言え56人は少なすぎる…一般発売してくれたら買いますよ。

◆巻頭アオリ「ラチがあかんざき…!!」
元ネタ知らないちびッ子読者はカヤノそと…

「『自分は平安貴族だ』」と自分に言い聞かせましょう。
平安貴族の求愛は人目を忍んで行うのですから
今この場で1人ぼっちでも何ら不自然ではありません。」


その代わり帰ってから和歌をしたためる相手が存在しない事に気付いた時の反動で
虚しさが倍増するトコまでフォローしてくれませんかw

◆神崎さんがハジけてしまった理由は厳格すぎる父親…まぁ話としてはよくあるものか。
しかし神崎さん、落とされたからとヤケになって
E組でも不良スタイルのままで過ごす…なんて事はしなかった辺り
父親の前とは違い、E組では肩の力を抜いた「本来の真面目さ」でいられたんだろうな。
そういう意味ではやっぱ彼女も落とされて良かったじゃん、と思えるタイプ。

◆殺せんせー、しおりに実行犯潜伏対策マップなんて付録をつけていたんだな。
そのおかげで渚くん達は無事に拉致場所まで救出に辿りつけたワケですが…
逆に考えれば、殺せんせーも京都で自分の命を狙うスナイパーが何処に潜伏しやすいか
目星がとうについているって事ですよね…このマップを利用して
殺せんせーの裏をかく潜伏場所を探してみなさいっていうテスト展開にも発展しそうだな。

「ふざけるな?先生のセリフです。
ハエが止まるようなスピードと汚い手で…
うちの生徒に触れるなどふ ざ け る ん じゃ な い 」


殺せんせード怒りモードきたああぁぁぁぁあ(((((((( ;゚Д゚))))))))

◆主犯格のリュウキ君一味に対する手入れは殺せんせーでは無く、渚くん達の鈍器攻撃。
片手で軽く扱ってるカルマ君も凄いんですが
女の子らしくバッグに入れてブン回してる奥田さんの攻撃力が実は1番酷いっていうw

◆当たり前だけどリュウキ君は特別少年院で年期いっぱいは喰らいそうだな。
窃盗、暴力、拉致監禁、痴漢冤罪…少年誌だからぼかしてるが強姦罪も間違いなさそうだ。
基本的にライトな世界の暗殺教室だからこういうギャグっぽいオチで済んでるが、
これがネウロだったら一生マトモな生活に戻れないトラウマお仕置き喰らってるだろうし、
実際それぐらいされて然るべきの事はやって来た。罪に対しては容赦なく裁かれるべき。

しかしなぁ…リュウキ君自体をそれほど嫌いにはなれないんだよな。

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この表情と台詞を見ると、
やっぱ彼も今までE組と似たような扱い受けて来たんだろうなぁと思えてな。
殺せんせーに出会えなかったE組の卒業生達は普通に彼のようになっているんだろう。
「罪」は激しく責めるべきだが、自暴自棄になり何もかも台無しにしてやりたくなる
「心理」を一方的に責める気にはなれないという…難しいな。

それと、彼らは本物のエリートを毒牙にかけた事は無いんだろうな、と思う。
だって本物のエリートって偉そうにエリートぶらないから。
むしろエリートぶっている奴らってハタから見て鼻持ちならないよな。
TVで偉そうな事言ってるアイツとかコイツとかいっぺん堕ちてみろと思う事が多いもの。

彼らはその苛立ちを素直に日常レベルで解消している。
彼らが墜として来た連中の中に、
管理人が見て「ざまぁww」と思うような人間がいるかもしれない以上、
彼らに対し聖人君子のような事は言えない。

ただ、茅野さんと神崎さんを拉致り、渚くん達を傷つけ、殺せんせーを怒らせた…
目の前で起こったその事に対してはきっちり裁かれるべき、それだけ。

リュウキ君はコレで終わりか、それともまだ何かあるのか。
コレで終わりなら単なる悪役キャラ、まだ描かれるなら変質の余地があるキャラ。
実はこういう奴が獄中で死ぬほど苦しみぬいて生まれ変わろうとする展開が好きなので
出来るなら後者を希望するけどな。部外者キャラでそこまではやってくれないかな。

これ神崎さんのエピソードな筈だけど、残念ながら彼女の方はあまり印象に残らなかった。
リュウキ君の今後の方が遥かに気になる描かれ方になってしまったな。
松井先生、こういう歪んだ心の持ち主の方が生き生き描いてる気がしてならない。
何というか、とても「らしい」。

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