第306話「十五日目の午後」◆キングダム感想
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右下の奴とまるでリアクションが同じだった…くやしいっ…!!(ビクンビクン)
キングダムはストレートに主役サイドの秦軍側を応援しながら読んでますけれど
コレに関しては圧倒的楚軍寄りっ…!!禍燐様の鬼畜ぶりを想像して今から全裸待機中。
お頭さえも可愛く思える残虐性でひとつお願いします。

騰は項翼の方に任せたのだとすると、禍燐様がお相手するのは
蒙恬と賁様の若将軍コンビ2人という事になるのかな…色んな意味でヤバいな。ゴクリ。

特に賁様と一戦交えてくれ。
硬派を絵に描いたようで女というものに免疫の欠片も無さそうな賁様が
こういうタイプを相手にした際の反応が楽しみすぎる。
「降伏すりゃこの身体を好きにさせてやるよ」みたいな台詞を言われたら
蒙恬は項翼と同じく引いたリアクションを取りそうだが
賁様は意味が分からず真剣に考え込みそうな感じがするなww
そんな賁様をよそに副将の爺ちゃんがキッサマぁあ何を賁様に下品な口を叩いとるかあぁと
真っ赤になってキレてる姿が容易に想像できるww

攻撃的な艶気がタイプ的に太后様に近くも思える禍燐様を観ていると
太后様にも戦う力がお有りならあんな事にはなぁ…という気分になるので
彼女の事を投影して応援したい気分にもなってます。いいなぁ禍燐様すごく期待。

アニメ版はテンの声優さんがくぎゅで興奮気味。
タコスに惚れて以来頭の回転の早いチビ娘はくぎゅが至高と感じるようになった。
27巻とガイドブックを合わせると信テン+王騎になるって胸熱だな。コレは買おうかな。

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太后様が救われないキングダムなんて(´・ω・`)
レオナルド・ダ・ヴィンチの伝記本を読んでいた。
彼が描いた10000を超える手稿の中には生殖器や性交に関する物も沢山あるのだけど、
その中の1枚に、こんな文章が書いてあったそうだ。

「夫の意志によってではなく、妻のうんざりするような色欲によって生まれた子供は、
凡庸で、卑しく、愚劣な精神の持ち主となるであろう。
男が不満とためらいの中で性交を行うと、その子供は短期で臆病になる」


自分が私生児出生である事へのコンプレックスが表れた文章だそうなんだが。

この文章を読んだ瞬間に脳裏をよぎったのは、やはり太后様…
史実で嫪毐との子供を2人も設けるらしいんですが、
あぁその子供も確実にロクな事にならないんだろうなぁという事を想起させて欝る。

本来はキングダムでも1,2を争う哀しい立場にいる女が彼女だと思うんだが
アクションの激しすぎる濡れ場のせいで半ばネタキャラ扱いされてるのが忍びない。
「…全部…幻だった」の繊細さは実に切なくて良かっただけに勿体無い。
原先生は次に太后様を出すならそろそろ彼女の心理方面に描写をシフトして欲しいなぁ。

ちなみにwikipediaによると、嫪毐と太后様の関係は内偵の密告によってバレるそうだ。
この内偵というのが誰かはハッキリしてないそうなので、作中キャラで色々妄想できるな。
今までの流れで考えれば向ちゃん陽ちゃんなんだけど…

またしても何かをかっぱらう目的で王宮に忍び込んだお頭が嫪毐と太后様の密会を目撃。
「あの女のおかげでウチの王様が面倒な事にねぇ…どんなツラしてやがる」
とばかりに顔を覗き込んだら
淫蕩な顔つきの裏に隠された惨めな女の哀しさを大人の男であるお頭はピクッと感じ取り。
「全く…母親も息子もとんでもねェ目をしてやがるな…」と滾るものを覚えると同時に、
後宮スキャンダルというとんでも無いネタを握った事を存分に利用。
つまりお頭が内偵役、みたいな想像が浮かんで仕方ないんですよね。

お頭が政の事を気に入った描写があったのはこの伏線なんじゃないかとか妄想が先走る。
あの母子を間接的に救うのが下衆と呼ばれる元野盗…なかなか粋じゃあないですか。

お頭が好きすぎ&太后様が心配すぎてこういう想像に繋がるんだなぁ…

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第278話「父子の情」◆キングダム感想
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◆地面近くに放たれた火矢はあっと言う間に井闌車全てを飲み込みます。
火計自体は予想の範疇だったんですけど、こう阿鼻叫喚な光景を絵にされると
やっぱりお頭という人を舐めちゃいかんと思わされますね。

◆先週の扉絵に続きまたしても1ページ使って決めているお頭がカッコ良すぎるんです。
炎に包まれる魏軍を見下ろすその表情、いつもの酷薄な笑みのようにも見えるんですが
どこかしら眼下に広がるその地獄絵図のような光景を美しいと感じていそうな、
そんな酔いしれた気分も覚えていそうなお頭の表情なんですね。
お頭、山陽戦の時よりも表情の深みが抜群に増してます。本当にいい男だぁ。

◆お頭軍は本当ギャハハハッて下品に笑う男どもの安息の地ですねww
そんな中で冷静な側近2人がやはり気になります。
油の出所を知らされてるのがお姉さんの方なので、実質No2はこの人なのかな。
控えめながら抜群の存在感を放つこのお姉さんの名前が早く知りたいです。
お頭×姐さんの艶事エピソードがあるのなら遠慮せずに描いて下さいな原先生♥

もう1人の左頬タトゥーの兄さんは更に常識的な御仁のようだ。桓騎軍の良心か?w
油の出所が「王都咸陽からかっぱらった物」と聞いた時のビビリ具合が何ともww
大胆にも王都の物資をパクるお頭の発想には流石に肝が冷えるんでしょうね。

この話が収録される巻のオマケ漫画では是非、
お頭+部下どもが備蓄庫に盗みに入った時の話が読みたいです。
オギコがくしゃみする度に部下がビクッとなってる横でお頭は平然と樽を積み出してるとかw

◆白老が冷や汗混じりながらもお頭の無事に安堵していたのも嬉しい。
後ろで「さすが殿の片腕!!」と必死に「主君は殿だ殿」アピールしてる兵士が何ともw

対してオッサン(張唐)は元野盗に美味しい攻略をされて面白くなさそうだ。
うぅむ…白老に比べるとちょっと包容力や柔軟性に描けるなこの人。
まぁ元野盗軍がそうそうホイホイ秦内で受け入れられてもいかんとも思いますが。

しかし、崖に敵を追い詰めた状態での戦闘と思えば大した事は無い、と激を飛ばす様は
やっぱり頼れる将軍の姿でもあります。

◆予想で、実はこの函谷関防衛は盛大な合従軍側の「助攻」に過ぎず
実は左右からの挟み撃ちがメインなのじゃないかっていうのがありそうで緊張します。
解説席の宰相2人は何を狙っているのか…。

◆騰さんのつぶらな瞳のアップ爆笑するからやめて欲しいw

◆蒙恬と父上の会話良かった。
蒙恬は蒙武に対し畏敬ゆえか常に引き気味に接しているようなんだけど
珍しく背中越しにデレてくれた蒙武に先鋒隊としての使命感がグンと上がったようだ。
山陽戦で見せた「泥臭い戦い方」モードに今回は早々に突入してるようですね。

このまま行くと蒙恬と項翼と激突するんでしょうか。
しかし項翼…蒙恬のビジュアル見て絶対
「こりゃお前タマがついてねぇな、タマ無しタマ無し」って茶化すんだろうな。
いつぞやは「小娘ェ!!」言われてた事もあったしな…w

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第277話「桓騎、向合う」◆キングダム感想(お頭トークかも)
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◆管理人のキングダム感想はちょっとお頭方面に寄ってしまうかもしれません。
第2の王騎ポジションにいるキャラってこの人だと思う。
力強くてフリーダム。あぁ。

やっぱり第243話「論功行賞」でお頭の印象って大幅に変わるんですよ。
お頭をとことん残虐非道で粗暴な「だけ」のキャラであると読者に印象づけたいのだったら
嬴政の瞳に光を感じるとかオギコたんのような色物系キャラを重用してたりとか
そういった描写はされないと思うのですよ。

今週の油で火攻めも、別にお頭がやるから非道とかいうワケじゃないものね。
あんなデカブツ「的」になって当然だもの。

◆色々な事を踏まえて考えると、お頭のあの「なんつってな」ギコギコの場面って
管理人が思ってた以上にずっとずっと根深いものがあるのかもしれません。

そもそもお頭、「軍」ってものに嫌悪感を抱いている様子なんだよな。
白亀西が「魏人の誇り見せてやる、さっさと殺せェ!!」と言った後の
あのお頭の「間」(目のアップ)が気になって仕方ないんですよ。
あぁ何か苛つく物があるんだろうかと。武人軍人の誇りとかそういう類のものに。

同じ残虐行為といえど、目玉プレゼントやら人林やらはあくまで「作戦」の一環だったけど
白亀西へのアレはどうもお頭の「怨」の感情が混じっているような気がしてなりません。
だからあんな印象に残るんだな…

ついでに言うと「あんたにゃちょっと同情する」を額面通り受け取っても駄目なんだろうな。
小馬鹿にしてる側面が強いものなアレ。

◆そうなると、どうしてこんな人が白老に従ってるんだという
信も抱いている疑問に行き着くんですよね。
軍に嫌悪感を抱いているらしい人が何故。

お頭が野盗から軍に入るまでの経緯は本当に1・2話かけても良さそうですね。
白老は確かに格好良いのだけど、このお頭がとことん崇拝するようなキャラかというと
正直うーむ…という印象が拭えないんですよねぇ。

嫌悪感を飲み込んでまで「軍」に入った理由ってのは何なのか。
もうちょい物質的な目的があるのかな。
合法的に殺人がしたい?合法的にデカイ土地をモノにしたい?
うぅむ…このお頭にしてはチンケな理由になってしまうかなコレじゃ。

「首切り」の噂話も果たして真実だったのかな。
真実でも「らしい」。実は噂に過ぎないがハクがつくから放っとけってんでも「らしい」。

◆今週号でオギコたん、魏兵を上手いこと追っ払っているのね。
オギコたんが下手なのはあくまで「弓」という事か。
お頭が単にネタなだけで幹部を選ぶ筈が無いよね。

その割に何で側近2人はオギコたんの実力を知ってる様子が無かったんだって話ですがw
というか初期から出てる側近よりも、オギコたんの方が先に名前が明かされたり
目立つ活躍をするっていうのはどういう事なのかとw
いいですけどね。オギコたん面白ェから。

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蒙GO
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「COSUMI」で打てる1番ちっちゃい「5路盤」。
せめてコレにだけは100%勝てるようになるというのが現在の目標です。
5路盤だったら先手必勝(24目勝ち!!)というのに滅茶苦茶興味が湧いてるので
ちゃんと調べて、出来るならいっそパターンを暗記しちゃいたいと思ってます。

軍略囲碁ってどんな世界なんだろうか…

新刊感想で書いた陽ちゃんには蒙毅が良くないか、というのは割と本気で言ってます。
真面目に考えたら本当に可愛くてお似合いなんじゃないかと。
蒙毅はテンの性別を最初から見抜いて…というエピソードもある事だし、
陽ちゃんのエロ好奇心に対し呆れながらも、意外とノリ良く返して来そうな蒙毅を想像。

そんな蒙毅と陽ちゃんを見て「お前いつの間に…ってか俺より先?」と顔芸の蒙恬も想像。
あれだ…いつかのキルアとゴンの如しw

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陽ちゃんの妄想力にも乾杯◆キングダム24巻感想
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◆話には聞いてたが想像してた以上にエロきゅんの素晴らしいオマケ漫画でした。
凄い、凄いよ陽ちゃん…ここの管理人なんかを遥かに上回る妄想センスだよww
カーテンの向こうで絡みあう2人、握り合った手に震える足先、か細い喘ぎ声…もう完璧だ。

陽ちゃんの妄想ではあるけど、実際の2人もあんな感じだったんだろうと思うと
増々2828が止まりませんね。太后様のリョフイイィイロウアイィイは「洋モノAV」だが
こっちは立派に「伽」でございました。

逆に言うと太后様にもこれくらい幸せな夜を授けてあげたいのですけどね。
若い頃、呂不韋を想って幸せだった頃のように。今のままではあまりに不憫な女だ。
史実によると孕むんだよね、ロウアイの子ども…うはぁ。
まぁ子どもに罪は無いとは言え何ともなぁ。
ロウアイもロウアイで見てくれは醜悪だが、元は普通の農夫っぽいナリなのがまた哀愁。

それにしても李斯のような堅物文官相手にシモ系の話を振るのは緊張感ハンパ無いなw
スルースキルがキツすぎて伝えてる家臣の人が気の毒になった。殺されちゃうしなぁ。

陽ちゃんは恋人を作るというよりは今のところ政向で萌え~っとなっていたいのだろうなw
でも陽ちゃん実際どうしよう?信には嫁候補は羌瘣orテンがいるからなぁ。
タメ歳くらいで陽ちゃんに合いそうなのというと、蒙毅君あたりが浮かぶ管理人です。
蒙恬や賁様には戦場や敵国で、切ない出会いと別れ的なエピソードがありそうな予感。

◆感想サイトさんで「羌瘣の名前が出ただけで嬉しかった(259話ね)」と仰ってるのを
見たのですが、同じ感想を管理人は今巻の「王賁」で抱きました(^^;)

賁様、論功式休んで山陽防衛とか猛スピードで三地平定とか二千人将昇格とか
地道に凄い事やってんのに何故いつも台詞でだけしか活躍が語られないんだ(´・ω・`)
信&蒙恬とは距離を置いてる人だしなー。ネタにし辛いのかなと勘繰りたくなる。
賁様のツンツンが恋しい。

◆ゲキカラ将軍が本当に最期以外は歯を剥きだした笑いを一切変えて無くて吹いたww

◆楚の白麗さんって性別ハッキリしてないのかな?
男性的な喉仏はあるけれど、イケメン宰相に頬染めしてたりもするんだよな。
そういえば本誌の鳳明も女説が出てたり。
この漫画「お前女だったのか!!」展開が流石に多すぎなのでそろそろ自重だ…

◆3年ぶりに禁を解かれた成蟜、ちょっと大物キャラのように見えて来てドキドキした。
成蟜としては許せん度が庶民>非純血だから今は政の味方してやるってだけに過ぎないが
何だろう、この妙な頼もしさは。「しかしこの貸しは高くつくぞ」のコマなんてマジイケメン。

曲者でいつ裏切るか知れないが、味方の時はこの上なく頼りになる…
王宮パートにおけるお頭ポジションのような気がしてきました、成蟜。

◆「徐」の国の在り方はやはり考えさせられる。
弱小国は弱小国としての生き方がある。
否、情報をくれる弱小国が無ければ大国だって存在できないのだ。

長老様の「今の時代情報は本当に大切ですから」
コレ紀元前の話だと思うと凄い台詞だ。
2000年以上経った現在でも全く変わらない言葉ですからね。

ちょっとしたコマですが、P136で子どもを抱いて自決しようとしてるおっかさん達に胸熱。
最近この作品、美女は増えてるがこういう庶民的な風貌の女性の描写が無くなったなぁと
思ってたので、モブでもおっかさん系が出てるのは嬉しいです。

18巻で向ちゃんを治療する為に来た医術師のおっかさん達の貫禄凄かったよなぁ。
あぁいう女性キャラの描写をもっと見たいです。

◆そして今巻の引きから、本誌の秦国てんやわんやな状況に陥ってしまうのですね(・∀・;)
函谷関バトル…お頭が如何にフリーダムな動きをしてくれるかに期待。
白老と共に戦ってる状況だといつものようなグロ殺害は抑え気味になったりするかなお頭w

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第276話「鳳明の手」◆キングダム感想
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◆はわわ千人将。この人めちゃくちゃ和んだ。
「オギコ…」と呟くコマが心なしかかつてない優しげな表情に見えるお頭。

弓矢は下手でもこの天然ドジっ子キャラが
お頭の♥(はぁと)をバッチリ射止めているのでしょうかオギコたん。
或いは秘めたる実力者だったり…?
オギコたんのおかしLOVEが成就することを願うばかりです。

楚だけじゃないけど四面楚歌、みたいな状況でも楽しげな桓騎軍の空気が大好きです。

◆井闌車といえば最初に玉鳳が持ち出した際のインパクトが物凄かったですが
今回魏が使って来るのはあれよりも更に巨大、しかもハシゴなんて隠せるカラクリ付き。
紀元前の兵器なのに特撮のロボ戦観てる気分だ…

しかも賁様は単に井闌車を使って乗り込むというだけでは無く
むしろ「乗り込んだ直後の策」が凄かったですよね。
井闌車に乗ってる兵士と壁上の秦兵とではやはり数の差がありますが…
この鳳明というの策はそれを上回っているのか…

築き上げた秦人の命と100年の歴史。ここで崩れ去ってしまうのか…?

◆原先生今週のイノタケ先生との対談で「自分は完全に理系」って仰ってるんですが
むしろ理系度が高いほど理系的じゃない部分…人の激情だったり繊細さだったりを
汲み取って表現する感覚も、比例して優れて来るんでしょうか?
迫先生の嘘喰いや福本作品を読んでいてもそう思う事があるんです。

あと原先生、作中で予想だにしない育ち方をしたのは王騎だけ、とも仰ってますね。
そしてもう一度あの感覚を味わいたい、とも。
作者が予想だにしない方向にキャラが行くのは、
読者がそのキャラに何を求めているのかにも少なからず影響されますよね?

管理人は王騎亡き後のストーリーでは王賁と桓騎と太后様に
特に惹かれるものを感じているのですが、
自分は彼らにどう変わって欲しくて、またどう変わって欲しくないのだろうか。
その答えを出すにはまだまだ全然読み込みが足りてない。

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おかしら…好きだあ…
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桓騎様を「お頭ァ!!」呼んで慕ってる部下達に北斗のモヒカンっぽさを覚えるんです。
あのモヒカン達もこんな心酔できる上司に巡りあえていたなら
たわばっとか言って死ぬだけの役どころじゃなく
この人の為に「命を賭ける甲斐のある悪事」が働けていたんじゃないかと思う。

「なんつ(略)」のシーンが大好きだとしつこいくらいに言っているのですが、何もそれは
フラグクラッシュとギゴギゴビググン演出に目を奪われているだけでは無いのです。

「オイ、白亀西。
この戦で両軍合わせりゃ万の人間が死んでるぜ。
お前が大将って言うんなら、少しは痛みを分かち合わねェとな。
俺の手下もあっちで待ってるぜ」


白亀西としては一思いに殺せといった思いだったのだけれど
いやいやそうはいかねェよアンタ責任とれ、と語った上でのあの行為なんですよね。

酷薄に笑いながら言ってるだけに、最初はこの言葉が単に
残酷な行為を楽しみたいが為の「大義名分」のように見えていたのですけれど。

しかし、論功行賞の回で嬴政を実力者として認められる眼力の持ち主なのだと知り、
桓騎への印象が少し変わった後に改めてこの台詞を読むと…
実はこの台詞はれっきとした桓騎の本心でもあったんでしょうか。
その前の「アンタにはちょっと同情してるから命乞いすりゃ助けてやる」
それなりに本心だったみたいですし。

うむむ…残酷行為を笑いながら楽しげに行う男も桓騎だし、その一方で
敵に対する同情心や死んでいった人間を思う感覚を持ち合わせている男も桓騎なんだ…
好きな男の新たなる一面を発掘できた気分で今まさにボルテージが上がっております。
これからも桓騎には存分に刮目していきますぞ…

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初期のちんちくりん姿も好きです
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◆成長した今のテンはハッキリ言って超絶美少女と言っていいレベルなんだけど、
作中では信や隊員達に取り立てて可愛い可愛い言われない辺りが良い。

何というか…羌瘣が女だと分かった途端に隊員達がこぞって
彼女の容姿を褒めだした242話のあのシーンが正直ちょっと気持ち悪いんです。
今のテンの「誰が見ても美少女だけどその事では特に誉められない」ぐらいが最もソソる。
作中キャラが過度に容姿を持ち上げるのは逆効果ですよ原先生、と一応言っておきます。

◆どんなに蔑まれても太后様が大好きな管理人。
若かりし頃の彼女は舞妓はんだったんでしたっけ。
いいなぁ、今の太后様の舞が観てみたい。憎しみの舞なのかもしれないが。

そういえば、剣を持った踊り娘が権力者に踊りながら近づき、
権力者がデレ~っとしてる所を心臓にひと突き!!という話を読んだ事がある。
太后様もせっかくだから呂不韋を剣の舞で殺せばいいと思う。
史実では呂不韋は服毒自殺らしいがキングダムでは太后様が殺す展開を希望する。

◆そして来年度NHKにてアニメ化!!おめでとうございます。
最高峰の原作なだけに良質な出来になる事を祈ってます。
三国志以前の時代を舞台にした中華ロマンは珍しいので注目が集まりそうですね。

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美人に「見える」◆キングダム23巻感想
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◆実はギャグじゃないんだろうなと思うこの1コマ。
蒙恬の審美眼の手厳しさがよく分かる。
蒙恬ビジョンで本気で「美人とは何か」を語らせたら木っ端微塵にされそうだ。

ところで髪型と端正な顔のせいか、たまに嬴政と蒙恬を見間違える事がある。
これ蒙恬も影武者いけるんじゃないかって思う事がたまにある。
漂のような事になってしまったらアレだが。

◆容貌が女らしくなっていく事を気にしているテンだけど
女らしくなればなるほど中身のイケメン度が引き立っていくので気にする事は無いんよ。
あとまだ「隘路」がどっちだか間違えるよ。何てアホな雑兵読者なんだ。

◆山陽戦であれほど剛将ぶりを魅せてくれ「死ぬまで現役じゃあ!!」と
威勢よく去って行った廉頗だったのに、敗戦の将として国を追放されてしまう結末が
何とも切なかったです。19巻で賁様も仰ってたが、敗れれば戦犯…なのだよな。
例え戦場でどんな熱い男のドラマがあったとしても、
国を治める者としては「結果」だけを見なくてはいけない。
魏王は人道的な方だ。とても。

「結局楚にて生涯の幕を下ろす」というナレーションからすると、
廉頗はもう登場しないような感じなんですよね。
作品での役割は立派に果たした、という事なのでしょうか。それならそれで潔い。

◆向ちゃんと陽ちゃん、お伽話が楽しそうで良いんだけどさぁ…
反面、あの気の毒な太后様に対して何か出来ないのかと思うんですよ。
特に向ちゃんの方は太后様の闇の一端に触れているので、
どうにか太后様の御心を変えられはしないかというのを向ちゃんに期待してるんだけど
駄目かな重荷かなぁ?1000人もいるらしい官女の中で太后様に挑める強者はいないのか。
管理人が官女だったら斬首覚悟で太后様の伽を志願するぞ。本気だ。

◆山陽の住民に無理矢理立ち退いて貰うとか18巻のザコ秦兵による住民陵辱シーンとか、
秦サイドの綺麗事だけじゃない部分もちゃんと描かれてて良いですね。

誰とは言わないが…漫画家によっては
あのテの陵辱シーンを実に楽しそうに描いてて('A`)ウヘァってなる事がありますが、
原先生はマジに嫌な物だと認識して描いてくれてそうで安心。

◆そして前にも言ったが賁様の「勘違いするな、お前達と(r」の直球さが素敵です。
可愛い人です賁様は。

◆しかし、テンがこれ程までに状況把握力に長けて軍を動かし汗水垂らしてるのを見ると
嘘喰いの泉江が司令塔ポジにいるにも関わらず気取って突っ立ってるだけなのが
苛々してくるな…テン見習ってもう少し動け泉江は。

あと、やはりというか羌瘣が離脱してテンが加入した展開を
amazonレビューで「ヒロイン交代」とか言ってる人がいるな。
大概にしてくれこの言い方。ネタでも嫌いだ。

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