剛のジュンコ,柔のマダム
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『賭博覇王伝・零』ギャン鬼編8巻を購読!!
宝探し&喜十郎救出編の中盤戦あたりに差し掛かったのかな?
監禁場所の本命と思しき洞窟にて、仏陀と同じ涅槃のポーズを取った零が
ヒントの書かれたサイコロを発見…!?というところまでです。

末崎さんが今回も良い味を出しているポジションだったなぁ。
喜十郎の蔵書にいちいちツッコミを入れている場面で吹いたwwww
あのシーン見て千葉県民の人は怒ったのか、それとも笑ったのか…ww

ジュンコちゃんには「ワラジの裏(汚い顔)」と蔑まれるわ、
マイペースなマダムの脳内お花畑ぶりについていけてないわで
熟年レディ2名からの精神的暴力に振り回されてる姿も哀愁を誘いますww

マダムが「可愛い可愛い~!!」「キレイキレーイ!!」連呼してる場面って
女の会話にありがちな形容詞だけで話が成り立つ
あの感じを皮肉ってる意味もあるんだろうけど、
このマダムだと全くムカつかないどころか可愛いと感じてしまう不思議。

「喜十郎さんが生きている!?」と駆け出す場面の零が
本当にホッとした表情をしてるんだよな。実に良い子だ。
また後半で直樹くんがタツキに役立たず呼ばわりされていたけれど
その直樹くんがいなかったら零でもあの謎は解けなかったであろう、
という場面があったのも良かった。

次巻が来月とすぐに読めるらしいので楽しみだ。
最近のアカギ・カイジは何だかどうしようもない感じの福本先生だが
零に関してはそこまで叩く気になれないから何とも歯がゆい。

そもそも何作品もいっぺんに並行連載って長期的に見れば
どう考えても作品の質を下げるだけってすぐに分かりそうなものなのに
何でこういう事になっちゃったんだろうな。
漫画家は一度に一作品に全力投球して欲しい。
それぐらい不器用でいてくれた方がカッコいいのに。今更どうしようもないのかな…。

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『零』ギャン鬼編4巻とても面白かったです
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◆アカギ・カイジと最近の福本作品は展開の停滞ゆえ評価が☆1つ2つが当たり前…と
往年のファンからすると嘆かざるを得ないような状況に陥ってるんですが
そんな中で「零」のジュンコ編は久々にテンポ良く進んだ良エピソードでした。
長引くの覚悟してたけど前半戦1巻・後半戦1巻で
きっちりまとめてくれて本当に良かった。

◆ジュンコちゃんのキャラが強烈だったのは勿論だけど、何といっても
このポーカー勝負にはイカサマもトリックも存在せず、
純粋にポーカーの基本的な考え方を細部まで丁寧に積み重ねた結果の
零の勝利だったのが気分良いです。

もうちょっとジュンコちゃんを強敵にも出来たのかもしれませんが、
零の解説について行くのが精一杯の管理人としては
これぐらいの密度で丁度良く感じます。

◆しかし今巻は第30話の
「ストレートフラッシュは右端っ!見え見えじゃないのよ!」のシーンを理解するのに
かなり混乱を覚えました。

これ、第30話1ページ目の時点で零はまだ端のカード伏せたままなのに
2ページ目ではしれっと端のカードが開いてるんですよね。
コレは作画ミスなのか、それとも「ロイスト候補3つ」に意識を集中させる為の
時間差攻撃の表現なのかは分かりかねますが
初見でちょっと置いてきぼり食らった気分でした。じっくり読み返せば問題ないとは言え。

◆ジュンコちゃん、ゴスロリ服も和服も一周して可愛く見えるから不思議だ。
レースクイーンの経歴もあるという事はドキッ!!水着もあるよ!!という事か。
夏のマガジングラビア企画でヒロイン全員の水着姿なんてのがあったら
ジュンコちゃんの清純な白ビキニが拝めるというワケだな。実に楽しみだ。

福本作品乙女キャラ御三家は鷲巣様、美心たん、ジュンコちゃんの3人で異論なし。

零に恋しちゃったし、清算すべき5000万円も残ってるし、被害者に償うのかも気になる。
ジュンコちゃんの再登場、そう遠くは無さそうですね。
ハイテンションで楽しくてもうしばらく見ていたい人物でしたが、
ひとまずここでいったん彼女に退場して貰うのはナイスタイミングです。
(鷲巣様もこれぐらいの期間で丁度良かったんですよ…福本先生…)

◆それにしてもゼブラ達は健気な連中だ。
ジュンコちゃん全財産を零に持っていかれ、ポーカークイーンのメッキも剥がされちゃって
裏社会での権力は地に落ちたも同然だろう…。
なのにゼブラ達は変わらずジュンコちゃんに付き従いその身を心配してるんだよな。

ピュアさと異常性癖を併せ持つ、超個性の塊のようなジュンコちゃん。
損得感情関係なく彼女に惹かれ放っとけない連中の集まりなのかと考えると
ゼブラ達にも何となくキュンと来るものを覚えてしまいます。

ジュンコちゃん…彼らの事を大事にね。

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奴隷達は2度…裏切るっ…?
カイジさん

◆原作・アニメ共に限定ジャンケン編を観返していてその文句無しの濃さに改めて脱帽。
古畑も安藤も途中まではボロボロ泣きながらカイジに運命を預けているんだよなー。
買い占め作戦直後の「今までとはまるで違った人生をやり直そうな…」とか
カイジに残りの星を全部預けた時の「やります…!」「やります…!」辺りを観てると
あぁコイツら勝つにしろ負けるにしろこの戦い終わったら良い仲間になるんだろうなぁと
疑いもせず感じるというのに、どうしてあぁなった。本当にどうしてあぁなった。

この2人があんなだっただけに
その後出てくる三好と前田は流石に大丈夫だろうと思ったのに
どうしてまたしてもあぁなった。

カイジが人として立派に格好をつけていられるのはギャンブルやってる時だけ、
それもかなり追い詰められた状況じゃないと発揮されない性質だから
結局のところ真に通じ合える人間が出来ないとかだったら哀しすぎるな。
この辺同じく天才ギャンブラーであっても
決して普段の生活が自堕落ってワケでは無かったと思われるアカギさんとの差なのか…?

◆アニメOPもよく観ると
「未来は僕らの手の中~♪」と爽やかな歌い出しなのに暗闇に落下して行ったり
「真実を握り締めたい~♪」で握り締めているのが現金だったりと
色々と陰鬱な解釈が出来てアレだなw

そもそも原作1巻でも「未来は僕らの手の中」に対して
「それを言えるのは積み重ねている者。積み重ねていない者にこの言葉はつらい」
キっツいカウンターが返っているからな。
3月のライオン最新刊にあった「信じれば夢は叶う」っていうのは
「人より1時間でも早く努力を積み重ねていれば少しは」が省略されている
ってのもコレに近いな…
(表紙のふわふわした雰囲気に騙されるけど内容はとんでもない福本テイストだよ3ライは)

◆本当に福本先生は限定ジャンケンや銀金のテンポ良かった頃に戻って欲しいです。
「もう年齢だしね…」なんて思われたくないでしょう?男なら。

福本作品最高傑作に銀金が挙がる事が多いのは
ひとえに女性キャラをしっかり描いてる事も大きいと思うんだよなー。
福本先生はギャンブルに女必要ないって考えで有名だけど、
「ギャンブルに」必要はなくても「人生」に女性は必要だよなぁと
美緒さんや田中さんを見ていると思うんだよ。
「そういう損得勘定(作中に必要だの不必要だの)を超えた感性…みたいなもの」
まさに銀金にはあったんだなぁ…。

◆BGMの話になりますが「神技」(アカギ)と「Wish」(カイジ)を聴き比べると面白いです。
個人的に2人のテーマBGMだと思ってる2曲。
どちらも思考の天才ぶりを魅せつけてるシーンなのだけど
文字通り神秘的な「神技」、跳ねたリズムでロックな「Wish」、
曲でキャラの違いが表現できるって素晴らしい事だとつくづく思う。

「神技」


「Wish」

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俺の手の中で何が起こっている…?


ギャグマンガ日和の中で「麻雀」の人気がトップクラスの理由も最近になって理解。
東西南北が揃うと役になるんじゃないの?って思ってたのは自分もそうだったw

オチは神BGMの無駄遣いだなぁw

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全歯全全歯全歯♪(ネタが古い)
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◆「賭博覇王伝零・ギャン鬼編」3巻を読み終わりました。

ジュンコちゃん鷲巣様的なテンパリ系のキレキャラで面白いな、と思っていたんだけど
実は男の娘だったのはちょっとショックかな。貴重なオバチャンキャラでいて欲しかった。
でも愉快な二流悪役キャラとして好きになった事は変わらないので
次回のゲームも彼女(あくまでも彼女)との戦いらしいのはちょっと嬉しい。
零考案の新ゲームか…高度そうだなぁ…。

◆零がロイスト4つ作ったと見せかけて実は10を…のシーンは心地良く騙されました。
前巻での「板倉の戦略は当然零も熟知してる。熟知の上決定!!」のおかげで
板倉さんの考えた通りに零も並べたのだというミスリードに引っ掛かってしまったな。
「熟知の上で違うものを決定!!」って意味だったのねアレは。

最初に買った『小窓』なんて小さなアイテムが役立ったのもニクいです。

◆板倉さんは立会人・審判としての立ち位置がとても似合うなぁ…
暴力団組員などに甘んじているのが勿体無い。
本当に零と組んで「王の側近」となるべき立ち居振る舞いだと思う。

◆板倉さんとさくらちゃんの仲って前シリーズでは
まぁちょくちょく板倉さんがコキ下ろしてるような場面こそあったものの
そこまで表立って険悪では無かったのに、
新章に入ってから露骨に仲違いし始めてちょっと心苦しいです…。
数年前の決勝戦で何かがあったんだろうか。お互いへの不満が表面化するような…。
例えばさくらちゃんが大きなミスをやらかしたせいで零が負けた、とか
板倉さんが思い込んでいたりするのかな。

何にせよ今のギスギスした2人は見ててちょっと辛いですね。
もう一度「却下…(ニコッ)」な板倉さんが見たいものです。

◆あと、零の義賊仲間2人はどうしてしまったんだろう?
ミツルは植物状態で入院中、前巻で零が見舞いに行くイベントがあったけど
零にあれほど心酔していたユウキは何処に行ってしまったんだろう。
ヒロシはちょっと…心配度が下がるが(苦笑)

零も2人の事については一言も触れていないしなぁ。
見舞いイベントでミツルに「あの2人も頑張ってるよ」ぐらい言っても良かろうに。

まさかとは思うけど…ユウキは既に亡くなってしまったんじゃなかろうな…
決勝の崖からの車ダイブで零とさくらちゃんは生き残ったが、ユウキは…なんて。
新章から零は勝負の際にサングラスをかけるようになってるんだけど、
それもユウキへの哀悼の意を表し必ず勝つからなという決意を込めてるんじゃないかとか
そういう想像が浮かんで来てしまうので早くユウキの安否が知りたいですね。

◆しかし「ギャン鬼」という副題は3巻続いても馴染めない…
せめて「雀鬼」みたく漢字に出来ればな。
「賭鬼」と描いてギャンキと読むとか。更に駄目?

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賭博堕天録カイジ・和也編1巻購入。

◆嘘喰いを福本作品で例えるなら貘さんはアカギ型、梶ちゃんはカイジ型。
筋の通った生き方に憧れる前者、危うさにハラハラするが覚醒ぶりにシビれる後者。

そして、どちらかというと自分が惹かれるのは後者のタイプ。

ただ、梶ちゃんには貘さんという目指すべき存在や、味方も沢山いるけれど
カイジは裏切られ、死に別れ、厄介者扱い…ホント孤軍奮闘なんだよな。
梶ちゃんの状況もキツいが、カイジに比べれば如何に恵まれているかがよく分かる(苦笑)

◆アマゾンで初っ端のレビューがかなりボロクソで軽く凹みましたが
自分は興味深く読みましたよ、和也編一巻。
坊ちゃんの本音を垣間見る事が出来た気がして。

親父と金の威光で散々チヤホヤされる日々に嫌気が差して、
自分の才覚だけで作家を志す野望を抱いてるってのはちょっと格好良い。

「債務者の弱みに付け込んで命賭けのギャンブルを唆す金持ち坊ちゃん」…って設定、
今まさに羽山んトコの馬鹿息子が被ってるんですけど、
あの馬鹿息子とは比べ物にならん可愛気と悲哀があるな、こっちは。

坊ちゃんの言葉、この辺りは純粋に本心であって欲しい。嘘だったら萎える。

◆カイジに読ませたあの小説の内容は…ノンフィクションだよなきっとww
実際に坊ちゃんが粛清したカップルなのでしょう。

「ギャンブルの世界に女は不要」という旨の発言をしていた福本先生ですが
この小説に出てくる亜理沙って女が、なかなか残酷なギャンブラー。

途中まではうぜぇなこのスイーツ、とイライラさせられるんですが
助かる術を思いついた後の覚醒ぶりがかなり素敵。
「私は生き残る!!」と断言するコマで不覚にもシビれた。

まぁ、中身は自分の事しか考えてないクズ女である事は変わらないんだけど
それでも土壇場における勝負強さはちょっとカッコ良かった。
ビジュアルだけ見れば(福本絵のクセがあるとはいえ)綺麗なお姉さんだしな。
何だ福本先生ちゃんと描けるんじゃない!とホっとした部分でしたw

◆美心に亜理沙ほどの「勝負」に対する裁量はあるかなぁ…
あれば、例え間接的にせよ、何らかの形でカイジをサポートできそうなんだけど。
出来るなら役に立たせてあげたいんだよな。

美心、容姿的にはまぁ確かにバケモノなんだが、
だからっていつまでもそんなネタでギャグ扱いするのもどうなのよ、と思える。
今のところ、カイジの事を素直に慕ってる唯一の存在が彼女なんだしさ。

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「駄目だこの爺さん‥‥早く何とかしないと」◆福本伸行作品
賭博覇王伝零 8 (8) (KCデラックス)賭博覇王伝零 8 (8) (KCデラックス)
(2009/04/17)
福本 伸行

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◆「零」の8巻を読み終わって真っ先に浮かんだ言葉がコレでしたw
山道をリムジンで優雅にまったり走ってる絵を見た時すでに
「福本マンガでこういうのは…フラグだろ…」とwktkしてはいましたが…
予想の斜め上をいかれたw
いきなりラジコンでリタイア不可チキンランとか何考えてんだ在全様www

んで、大勢の車が大破するのを見て「ふん、所詮こんな程度の連中か…」とか
冷たく吐き捨てるかと思いきや!
「え?ええ~?お前らこれで終わり?」だなんて
冷汗垂らしまくりで素でビビってる姿にクソワロタwww想定外のリアクションだ。
この締めで、初めて在全様が好きになれそうだと感じたわ。

鷲巣様とか兵頭会長もそうなんだが、福本作品のボスキャラって
総じてこういう子供じみた一面があって面白いんだよなー。

後藤さんも後藤さんで、マジに在全様がこんな暴挙に出るとは思わなかったっぽいな。
名も無い黒服の1人が在全様に車のラジコンを渡してる辺り
「在全様の趣向」に対する理解度の高さが
名無し黒服>>>後藤さんなのかよと感じて何か悲しくなってしまったよww

その少し前のシーンで、在全様が車で宝探し屋敷にやって来た時
煙草の吸殻を何か100均で売ってそうな携帯用灰皿にきちっと始末しつつ
在全様にご挨拶する様子には妙な親しみが沸いたしww

後藤さん…「焼き土下座」みたいな酷い事させられる羽目にならなきゃ良いな。

◆記憶と目算を頼りにアンカーを止める零のシーンが格好良すぎる…
小太郎はじめ主催者サイドが、アンカーが台の下に行く可能性を
最初から考慮してなかったの?ってのが少し疑問に思った部分ではあるけれど。

アンカークリア後に泣きながらユウキとさくらにお礼言ってるシーン、やはり大好きだ。
零のこういう根っこからの素直さが良い。
お前エスパーかwと感じさせる推理力のチートぶりを見せつける事も多々あるが、
キャラのおかげで全くムカつかないのは大きい。

天才ではあるけれど、子供っぽく必死に人を罵るシーンもあったりするし
(クォータージャンプ終盤の在全への口撃は笑った)
やっぱり可愛いです、零は。

しかし作者に「気持ち悪い顔」って言われてたらしいのはショックだなww
飛びぬけてイケメンキャラだろうにww
まあ福本先生の好みがダントツでアカギさんタイプである以上、同じイケメンといえど
顔タイプの真逆な零を気持ち悪く感じるのは、理にかなっているのかもしれないがw

第2部にも否応なしに期待が高まるところです。


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凡夫・マイ・ラブ 君の近くで 誰よりカンしたい◆福本伸行作品
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ニセアカギのダメギこと平山幸雄さん。
ニコ動の福本系MADでやたらメロメロメロメロ言わされてるのを見て
いったいこの人どういう経緯でこんな事やらされるハメになってんだよ、と非常に気になって
原作とアニメを一通り見させて貰ったんだが、いやはやホント可哀想だこの人。

作中で死んじゃう事自体は、まぁああいう世界なんだし仕方ないか…と思えるんだが
可哀想だと感じる部分ってのは、彼のキャラ・戦法が作中人物に最初から最後まで
ことごとく全否定されっぱなしだったという点だ。

だってさぁ…

「努力すれば俺でも追いつける凡夫」
「二流のアカギなんて見たくなかった」
「あんたはまだギャンブルという土俵にあがっていない」
「あんたの七面倒くさい確率計算よりはずっと~…」
「奴に出来るのは底の浅い計算だけ」
「ヌルいで兄さん…」「それが兄さんの勝ち運の無さ」
「根本的に勘違いしている…ひ弱な麻雀」

何だこのフルボッコ…ひど過ぎて笑いが込み上げてきたw

まぁアカギさん本人が偽者に手厳しい事を言うのは当たり前だから良いんだけど
石川とか組長に対しては読んでて微妙にムカつく気分になったんだよな。
何だお前ら随分と軽々しく切り捨ててくれるじゃねぇか、と。
しかも神の声であるナレーションまで敵なんだぜ…?
結局のところ最後まで誰もいなかったんだよなー、この人の味方って。

正直な事いうと、徹底して「計算・記憶を信頼する」っていう姿勢自体が
それほど駄目なことだとはどうしても思えない(むしろアカギさんがチートすぎるw)し
何かとネタにされてる「余興や遊びで命を切ったり張ったり出来るもんか!」も
別におかしな事じゃないよなそれで当然だよな、と普通に感じてしまったので
まぁ管理人の感性もしょせんは凡夫って事なんでしょうが。

…コレがカイジや零の世界だったら、もうちょっと違う扱いになってたのかな。
だってさ、カイジや零なんかにしてみれば、平山さんの「余興や遊びで~」を耳にしたら
まず間違いなく立ち上がって拍手喝采するでしょ、絶対(笑)

っていうか零の方では、アカギにおいてちょっと見下されてた「理を信じる姿勢」を
むしろ大事にしてくれてる感じなのがありがたいです。
零の世界においてまで「狂気>>>理」って感じだったら、それこそ
「いよいよ見殺さナイン」なんてのが普通にまかり通っててもおかしくないからな。
そんなんじゃ真面目に計算してた零が涙目だし。

ヤーメロイドネタの面白さは良いんだけど、真面目に考えると平山さんの扱いは
ことごとく納得がいかないので、零における理系のインテリヤクザ・板倉さんに
ちょっと期待してるんです。
計算を信頼する思考って別に悪い事じゃないんだぜ、と、ある意味で
平山さんのリベンジ的なポジションでいてくれると有難いな、と勝手に思っている。

あとストレートな萌えトークになるけど…平山さんの声は(・∀・)イイ!!
何がイイってあの微妙な棒読み感(笑)
ちょっと緊張気味の神経質そうな声質が、あのキャラに絶妙にマッチしてたと思う。
「死にたくなーい!!」にはたっぷり感情入ってた感じだし。GJです。

でもって、とうとうマガジン本誌を買っちまいました。やっぱり零が可愛すぎる。
アンカークリアでボロボロ泣きながらユウキとさくらちゃんに感謝してるのを見て
この子が「きれいなカイジ」と呼ばれる所以が本当によくわかった。
ああいう風に素直にお礼が言える子は大好きだ、本当に。

と思ったら後藤に対しては「言わないぞ、礼なんか…!!」と
微妙なツンを見せつけてる辺りがまた可愛らしい。
後藤さん敵なんだけど言う事は的を得てる(利根川さんのリボーンキャラだもんな)し、
零の事もきちんと評価してくれてるから、突っぱねるに突っぱねられないんだよなw
残り時間5分程度で入場しなきゃならないのか…どうなるんだろコレ。


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宇海零・マフラー装備
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読者の間では専ら「きれいなカイジ」と呼ばれてるらしくて吹いたw

ピカロ的なカリスマ性を持つアカギさんや
ボロボロ泣きながら地べたを這いずりまわる泥臭さが魅力のカイジと比べると
零は優等生・万能・品行方正の美少年と、いわゆる「良い子ちゃん」な側面が強くて
その辺が福本通の方々には受けが悪いんだろうか、とファンスレなんかを見てると思う。
管理人はめちゃくちゃ応援してますけどね。

『魔女の館』編で、周りの連中にボロカスに叩かれながらも必死で問題解いて
せっかく脱出できてもお礼のひとつも言われなかった辺りが可哀想すぎる。
(カイジの『圧倒的感謝っ…!!』を見たばっかりだから余計)

あんな報われない扱いがこれからも続くかもしれないが
それでも今のまま、キラッキラした瞳を失わず進んで行ってくれるだろうか、この子は。
奇しくも今週のネウロで、こんな台詞が出ましたね。


「清と濁と付きつけて、最後に清を叩きつける」



零にもこんな生き方をして行って欲しいなぁと思う。



あと色んな所で散々言われてる事ではあるが、自分も言わずにはいられん。
カイジ実写版で遠藤さんが女とかあり得ませんから!!絶対!!

「ああいうバカがいるからヤクザは喰いっぱぐれねぇんだ。
 オレが“いい人”のワケねぇじゃねえか」

悪いけど女でこの迫力が出せるとは思えん。
安易な考えで福本ワールドを壊すんじゃねぇよ、と。
藤原カイジですらオシャレ過ぎで気にくわんのに。
カイジのお姉さんをオリジナルで出した方がまだ良いんじゃないかと思われる…。

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当ブログは誰でもウェルカムッ‥‥!!
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カイジの一条さん。
話には聞いてたが本当に美人だ。実は女なんじゃないかって議論になるのも頷けるw
「沼」編まで一気に読んでクタクタになりました。どういう結末になるのか、という点だけは
既に知ってたんだけど、そこに至るまでの二転三転ぶりと心理描写の濃さに
息するの忘れそうになった。

一条さん熱いよ。ちゃんと読むまでスカしたイメージばっかり先行しててゴメんなさい。
いや確かにスカした残酷野郎(血のマニキュアは怖かった…)なんだけど、その行動原理が
実はプライドの高さゆえのコンプレックスから来てそうだと思わせる辺りがもう、ね。
高校時代の仲間に勤め先をバカにされたのをネチネチ根に持ってる女々しさと、
そいつらを絶対に見返して出世する為に上司の陰湿なイジメにも耐えぬいてきた男らしさが
上手い具合に混ざった挙句、美人なビジュアルを狂気に歪めてカイジ達を煽る姿がもう…
色々と痛々しい気分にさせられちまいました。

絶対に這い上がって来いよ一条さん‥‥
「生まれながらの運はカイジより上回ってる」って断言されてんだから、きっと大丈夫だ。
(ってかこの点は意外だった。こういう人ってどちらかというと不運なイメージがあるから)

これから先の「堕天録」も読む気でいるけど、評判を見ると「また麻雀ネタか…」と、
どっちかというとマイナス評価が多いのが気になるな。福本先生は「天」「アカギ」「銀金」と
代表作の殆どで麻雀を扱ってるので納得。しかし触りだけ読んで1話の美心たんデートと
村岡社長の天然曲者キャラに爆笑したから期待しているトコだ。

しかし、福本作品って硬派なギャンブル・権謀術数・男の世界…ってイメージなので
女ファンは少ないのか、それ以前にキャラ萌え視点で見てはいけないのかと思い込んで
いたんだが、ちょっと調べたら普通にそっち系のネタで萌えている兄さん姉さん方が
沢山いてすごい安心した(笑)なので言わせてもらうと、好きと言う意味ではそれはもう
全員なんですが、萌え的には特にダメギ・一条さん・零がとてもキュニキュニくる。
「ざわメモ」が完成したら率先して落としたいよ(制作応援してます)。

そして神域の男のズバ抜けた人気に電流走る。「愛されキャラ選手権」って
人気投票企画でほぼ毎回ぶっちぎりで1位2位とってんのかsugeeeeeee!!
この人はいつになったらあの75歳のプリンセスを落とせるんだろうか。最近知ったけど
10年もやってんのにまだ終わりが見えないのかアレ(笑)

素人ながら、福本作品に圧倒的中毒者が多い理由が分かってきました。
あの独特すぎる絵で引いてる人は本当に損ですよ。
慣れれば特に気になるようなモンでもなくなってくるし、むしろあの鋭角っぷりはクセになる。
ピカソのような感性をお持ちなのだろうか福本先生は。


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